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トピックス社長のブログ隠岐島前高校に視察に伺いました

隠岐の島までやってきました。海士町にある島前高校を視察するのが目的です。 大阪から飛行機で1時間。高速船で30分。緑の島影が見えてくると、別世界に近づいていくような気持ちになりました。

海土町の話はすでに全国でも有名ですが、過疎化・高齢化が著しい島の人口は、平成16年までの10年間で3分の1にまで減少。さらにその後10年間で高校生の数が28人まで減ると予想されていました。「このままでは島から人がいなくなる」と、前町長が教育を中心にした地方創生に命がけで取り組んできたそうです。

高校の寮を増設し、東京からカリスマ先生を迎えて放課後学習のための支援センターをつくり、夜遅くまで学ぶ他島の学生のためにフェリーを増便。そして平成22年からは「島留学」を開始した結果、平成20年に89人だった学生が、30年には179人に増加し、その半分以上が首都圏や関西圏からの留学生たちです。

「何故離島に留学してくるのか?」素晴らしいのはその教育内容で、国公立大学に進学を希望する学生のためには受験勉強を、島で就職を希望する学生のためにはキャリア教育を、と一人ひとりに寄り添った多様な教育が行われていて、2割の学生が国公立大学や医学部に進学しています。

実は島前高校は、2年前からスーパーグローバルハイスクールに指定されていますが、目指すのは「地球的規模で考えながら、足元で実践できる人材」同時に「故郷や地域を思いながら、世界中で実践者として活躍できる人材」。それってまさにグローバル教育の原点です!

青い海、静かな時の流れ、人のぬくもり・・・。私もこんな島で仕事をしてみたいと思っていたら、校長先生曰く「海士町はひとさらい島」なのだそうです。つまり一度訪れたら、そのまま島に住み着く人が多いとか。

隠岐の島は日本の美しさの原点のような島。梅雨の晴れ間の二日間。実りの多い出張でした。

 隠岐諸島は大小180を超える島で構成されています

 

隠岐島前高校の寮のようす

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